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ふるさと

「ふるさと」は世代を超えて多くの日本人が一緒に歌うことができる数少ない曲の一つで、とても大切な歌です。「ふるさと」を歌うと、私達は自分の故郷に思いを馳せます。そして故郷にいる父母、友人たち、山や海、川などの自然、そしてそこであったたくさんの思い出も。2024年正月、大きな地震を能登地方を襲いました。そこで多くの人たちが被災し困難に立ち向かっています。そういった人たちを思う時、やはり「ふるさと」を歌います。「ふるさと」という歌を通して困難を共有し、復興をともに願うのです。そういう意味では、ラトビアの「吹け風よ」と同じような意味をもつ歌なのかもしれません。 兎追いし 彼の山 小鮒釣りし 彼の川 夢は今も 巡りて 忘れ難き 故郷 如何にいます 父母 恙無しや 友がき 雨に風に つけても 思い出づる 故郷 志を 果たして いつの日にか 帰らん 山は青き 故郷 水は清き 故郷